NBAトレーディングカードの魅力と楽しみ方

NBAトレーディングカードはNBAに所属する選手たちのプレー中の写真と選手のスタッツ（プレイヤーのスコアなどの統計情報）なども記録されたカードです。

デザインもかっこよく、種類も豊富で集めたカードはコレクターズアルバムなどに入れて保存します。

トレーディングカードはその名の通り、友人らと「交換（トレード）」して持っていないNBA選手のカードを。トレードするときにはそのカードの価値に対して1枚対1枚で交換するだけでなく1対複数枚のカードと交換したりします。

毎シーズンのすべての選手のカードを集めることを目的としている人もいれば、特定の選手やチームだけを集めている人などその集め方はそのひと次第です。

カードの種類について

NBAトレーディングカードはブランドによって価格が大きく変わります。それはカードの質やデザイン、カードに付けられた付加価値などによって違いがあり、選手が着用していたユニフォームや使っていたグッズの切れ端などを封入したものや選手の直筆サインが入ったものなどもあります。

大きく分けてしまえば、ノーマルカードと当たりカードとあるわけですが、当たりカードにも種類がいろいろとあります。ここでは大まかなカードの種類も紹介しておきます。

ノーマルカード

最もベーシックなカードで、デザインも統一されています。カードの背面には番号が振られていて、その年に発売されたカードを全て揃えるのがカード収集の楽しみの1つになります。

ルーキーカード

選手がNBAにデビューして最初にノーマルカードとしてリリースされたカード。ルーキー（新人）の初カードであるため、試合中の写真ではなくユニフォームを持ったものやスクリーンの前で撮影されたものが多いが、最初のカードであるため、価値のあるカードとされています。

パラレル・カード

ノーマルカードと同様のデザインで色違いだったり、ホログラムになっていたりするもの。ノーマルカードよりも印刷枚数は少ないため価値の高いカードになっています。

オートグラフカード

選手の直筆サインが書かれているカードです。カードに書かれたサインに保護シールが貼られています。種類も様々で選手のジャージなどの切れ端も一緒にされているものもあります。選手だけでなく解説者などのオートグラフもあります。

メモラビリアカード

選手が実際に使用していたジャージやボールなどのグッズの一部分を切り取ったものも一緒にされているカードです。他のカードと比べて高い価値があります。

シリアルナンバー

発行枚数が少なく、数量が限定されているカード。カードのどこかに19/100などのように発行枚数のうちの何枚目かが刻印されています。パラレル、オートグラフ、メモラビリアカードの中でも更に価値の高いカードになります。

大きくわけるとこのようなカードが主に入っていますが実は他にももっと細かくなっていたりします。すでに引退したレジェンドのカードを引きあてたり、アナウンサーのサイン入りカードが入っていたりします。ルーキーのドラフトカードなどもあります。

まだまだ隠されたトレーディングカードの秘密も沢山あるといわれています。引き当てた人だけのお楽しみというカードを引きあてる楽しみがあります。

＞＞ STEP2 カードを手に入れるには？カードの収集方法